N-01
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N-03
N-04
N-05
N-06

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中ノ島(N-01)
  端島と高島の間に位置する無人島(N-01)。背後に少し見えているのが軍艦島。拡張前の軍艦島よりやや広い面積。軍艦島にとっては海上の自然公園として利用されていた。現在この島には端島専用の小さな墓地と火葬場が残っている。

端島小学校(N-03/N-04/N-05)
 

1858年にRC構造6階建てと鉄骨1階で建設される。
1893年に「会社立尋常小学校」として開校。校長は鉱山の副鉱長が兼任する。1921年に公立に移築。1933年にRC構造6階建てを新築。1961年に7階が増築される。
1970年5月時点では小学校13クラスと特殊1クラスで学生524名、教員20名。中学校6クラスと特殊1クラスで学生235名、教員12名の規模。学年が上がるにつれて上層階の教室へ移る。


体育館
  端島小学校の南西隣に位置する。1970年にRC構造2階建てで完成。鉄骨のアーチトラス。

65号棟(N-04/N-05/N-06)
  軍艦島内最大規模のコの字型RC構造10階建ての鉱員住宅。延床面積が16895平方メートル、階段数が地上10階と地下1階、総戸数が313戸。各翼と棟別に分割されて5回に渡って増築された。
1952年に9階屋上に「町立幼稚園・保育所」が増築される。65号棟の中廊下や階段は学校、グラウンド、病院、神社、日給社宅などへ行くための近道としての公共通路であったよう。

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