●アンネ・フランクの家
アンネ・フランク一家が1942年7月4日から1944年8月4日の間、潜伏していた隠れ家。1957年にアンネ・フランク財団が引き取り、現在は博物館として公開されている。アパートのドアは階段の突き当たりの回転式本棚裏側にある秘密の入り口。
この写真のアンネの銅像はアンネ・フランクの家の1ブロック南にある西協会に立っている。 |
・アンネ・フランク |
1929年6月12日 |
ドイツのフランクフルトで生まれる。 |
1933年1月30日 |
ヒトラーがドイツ首相に就任。アンネ・フランク一家はドイツを去りオランダへ渡る。 |
1942年7月 |
アンネは13才の誕生日にもらった日記帳に「アンネの日記」を書き始める。そのすぐ後アムステルダムの隠れ家に移り住む。 |
1944年8月1日 |
「アンネの日記」は終わる。 |
1944年8月4日 |
隠れ家の住人は連行され、収容所に送られる。 |
1944年9月3日 |
アウシュビッツへ連行される。 |
1945年3月 |
ベルゲン・ベルゼンの収容所で死亡。 |
1945年8月 |
アンネの父オットー・フランクがアンネの死を確認。 |
1947年6月 |
「アンネの日記」が初出版される。 |
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●アムステルダム
アムステルダムは自由都市という言葉がフィットする。セックス、ゲイ、ソフトドラッグ、芸術、カルチャー、etc。全てを受け入れ、解放してくれる寛容な姿勢が見られる。例えば難民や亡命者を受け入れてきた歴史、同性愛者同士の結婚、売春の合法、「カンナビスカップ」開催地、「ゲイのモニュメント」という記念碑の彫刻は国家が造ったものなどの実状。
●エラスムス大橋
ロッテルダムにあるベン・ファン・バーケル設計の橋。2年半と3億6500万ギルダーをかけて1996年9月に完成。長さは600m、水面からの最高136m。エラスムスは平和を愛し人間性を尊重したオランダ的精神の祖。
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・オランダの思想家達 |
エラスムス |
カトリック協会の浄化、キリスト教信仰の純化を志す。1511年「痴愚神礼讃」を執筆。社会や文化の歪みを痛烈に風刺した。 |
グロティウス |
1609年「海洋自由論」を出版。1625年パリで「戦争と平和の法」を出版し、近代自然法の始祖とされる。 |
スピノザ |
1663年「デカルトの哲学原理」を出版。汎神論的一元論を唱える。 |
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●エロティック博物館
アムステルダムならではの博物館。ボンテージも軽いタッチ、パロディもののアニメなど笑えるものが満載。アムステルダムにはsexや風俗関係の博物館が幾つかあり、歴史資料として稀少なアイテムや文献も結構ある。性風俗博物館、拷問博物館、入れ墨博物館、etc。
●ソフトドラッグはOK。
オランダではドラック対応がクールな合理的判断によって容認されている。例えば宗教的倫理観に関わる諸問題に対しても。ハードドラッグ、ソフトドラッグ共に違法ではあるが、後者は個人使用に限り30gまでの所持が許される。ソフトドラッグは「coffee
shop」で正規購入できる。コーヒーショップはアムス市内に300〜400店もあり、BDCの表示がある店はオランダ・カンナビス小売り協会加盟店。
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